新築住宅を建てるとリビングなどに
最低1箇所は掃き出し窓を設置している
と思います。
実際、私のお客様の家で掃き出し窓を
設けなかった家はありません。
時にはダイニングや和室、洗面脱衣室にも
設置することもありますが掃き出し窓を
設置した場合のメリット、デメリットを
まとめてみました。
*掃き出し窓は床のホコリを外に掃くことができる窓のことで、床の上からの背の高い窓です
メリット
・風通しが良い
・採光が良く明るい部屋になる
・外への出入りができる
・引越しの時など大きな家具などの搬入に便利
・災害時に玄関以外から外に出やすい
・眺望が良い
・開放感がある
・布団など干す時に便利
デメリット
・冷暖房効率が悪くなる
断熱性能が落ちる
・防犯面で弱い
・プライバシー保ちづらい
・窓の前に家具などが置けない
・コンセントも設置できない
・窓が大きくなれば開閉の動作が重くなる
・お子様の落下
・無垢の床材だと日差しがよく当たる分、日焼けや劣化する可能性がある
メリットとデメリットで考えるとこんな
感じになると思います。掃き出し窓の
全くない家を建て悪くないとおもいます。
ただリビング掃出し窓が一つあると
明るく開放感のある家になるのでいい
やっぱり気持ちい空間が作れます。
日本は湿気が多いので掃き出し窓を付ける
と風通しがよくなるのでカビの発生を
抑えることもできます。
また災害時には避難が容易になる面も良い
と思いますし、お子様とお庭で遊ぶ時や
お布団を干すのにも便利、テラスやウッド
デッキがあれば外でのティータイムや
BBQの時も部屋への出入りがしやすい
ので便利で楽しい時間をすごすことが
できますね。
新築などの間取りを考える時には、動線や
部屋の大きさなども大切ですが、窓の
サイズやタイプも本当に確かめながら
一つ一つ考えていく必要があります。
例えば、すべり出し窓を設置したときに
背の低い人でも手が届いて開け閉めが
できるかなども考える必要があります。
間取りプランは平面図を主に見ながら
検討しますが立面図でも窓の高さや
大きさ、開き方などもしっかり確認して
いかないと建ててみたら、使いづらい
窓だったというのでは残念です。
間取りプランはいくつも作成してみながら
本当に使いやすいか、自分たちの生活に
合っているかなどを考えて間取りプランを
決めていくことが大事ですね。
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