家を建てる時や大きくリフォームする時に間取りプランを考えるのも
楽しいのですが、お客様にとって照明について考えるのとても楽しい時間なのではないでしょうか。
今回は、家で使われている照明の種類や使い方について書いてみたいと思います。
家で使う照明の種類は7＋1種類と思います。
・シーリングライト
・ダウンライト
・ペンダントライト
・フロアスタンド、スタンドライト
・スポットライト、クリップライト
・ブラケットライト
・シャンデリア
プラス1は、間接照明としました。
間接照明はいくつかの照明を複合的に使って部屋を照らすので
プラス1とさせて頂きました。
今回は間接照明については書きませんので、改めて
他の機会に書いてみたいと思います。
今回の記事は私自身の知識を深める意味も込めてまとめてみました。
それでは、7つの種類を書いていきます。
シーリングライト
シーリングライトは、一灯で部屋の照明を完結できて
どんな部屋にもマッチするのでもっとも使いやすい
照明となります。
部屋に合った照明の明るさも明確で部屋の大きさの表記があるので
それに合わせて設置してあげれば問題ありません。
しかも量販店などで取り扱っているものでも調光や調色できるので
一灯でお部屋の雰囲気を変えることが出来るのものとてもいいです。
また、照明器具本体の取り換えも簡単にできてしまうのも特徴です。
使用に適した部屋
基本的にどこの部屋でもOK
ダウンライト
一室多灯で部屋を照らす時にもっとも使われる器具です。
他の照明器具と合わせて使われることも多い。
例えば：シーリング、ペンダントなど
天井に埋め込んでしまうので、天井がスッキリして見えて
シンプルでどんな部屋にでも合う照明。
ダウンライトの種類は大きく分けて2つ
集光タイプと拡散タイプ
・集光タイプは、キッチンやダイニングテーブルの上、スタディーデスクを照らすのに適している
・拡散タイプは、ふんわりと柔らかく部屋を照らしてくれます。
特徴的な使い方としては、部屋の壁を照らしたりします。
人は、目線の先が明るいと空間の明るさと感じるのでダウンライトの
光を壁に少し当たるようにしてあげると部屋を暗く感じない。
使用に適した部屋
基本的にどこの部屋でもOK
＊寝室などにもよく使いますが、寝る時に天井を見上げるので
視線がいきそうな範囲には設置しなかスイッチを分けて
照明を使い分けできるようにした方がいいでしょう
ペンダントライト
天井からコードやチェーンで吊り下げる種類の照明
限られた範囲の空間の演出に適していてダイニングテーブルやカウンターの
上に使われることが多い
一点を強く照らすため照明が当たるものの陰影がはっきりする
ペンダントライトそのものがインテリアの一部となるので
家や部屋の雰囲気づくりができる
使用に適した部屋
ダイニング、スタディーカウンター、寝室、書斎
フロアスタンド、スタンドライト
シェードが開いている方向に強い光を放つ
シェード超しには、柔らかな光でランプの周りをぼんやりと照らしてくれる
リビングや寝室の隅で明かりを点ければ空間に奥行きが生まれ、天井も
明るくしてくれるので空間の広がりを感じられる。
この照明は出来上がった家や部屋の雰囲気に合わせて購入することが
できるので、フロアスタンドやスタンドライトの設置を検討してみてはいかがでしょうか。
使用に適した部屋
リビング、寝室、書斎、読書をするスペース、和室
スポットライト、クリップライト
主に壁に飾ったアートや写真を鮮やかに照らす
観葉植物の鉢に取り付けて葉の表情が天井や壁に広がってドラマチックな雰囲気が生まれる
本棚の上から照らして本の凹凸の光と影が生み出されるの楽しむ
吹き抜けや勾配天井を照らして開放感を最大限引き出すことができる
このような使い方ができるのスポットライトやクリップライトですが、
優れた特徴としては
①角度や方向を自由できる
②ダイレクトレールに取り付ければ後にライトの数を増やすのが容易
③失敗ができる（特にクリップライト）
使用に適した部屋
リビング、ダイニング、キッチン、書斎、寝室、外壁
設置の仕方しだいで家の色んな所で使えますね
ブラケットライト
壁に取り付けるライトで壁を照らして空間を明るくする間接照明
個性的なモノや種類も多くあるので家の雰囲気作りのアイテムとして使える
リビングやダイニングの補助照明として使う
照らす方向が色々（全方向、上、下、上下）
使用に適した部屋
リビング、ダイニング、寝室、廊下、洗面、トイレ、外壁
シャンデリア
天井から吊り下げるタイプの照明
女性が特に憧れる照明で、華やかで装飾性が高く、
家や部屋のインテリアの一つとしての雰囲気づくりができる
柔らかな明かりで補助照明としてつかいリラックス空間を演出できる
素材もいろいろ（真鍮、アイアン、木製、ガラス）
アンティークなモノを探して取り付けるのも楽しみのひとつ
使用に適した部屋
リビング、ダイニング、書斎、玄関
まとめ
今回は家で使う照明の種類について書いてみました。
改めて照明の特徴や使い方を書いてみて思ったことは、
スタンドライトやクリップライトを使っているお客さんがほとんどいらっしゃらないことと
私たちも提案していないことに気づきました。
家や部屋のに家具などが入って全体の家の雰囲気ができあがってから
設置できるのとともメリットがあると思えました。
設置してみて失敗したと思えばやめることもできる
個性的な照明を購入して部屋の印象を変えることも簡単にできるので
とてもよいアイテムに思えました。
照明についてこれからも勉強してお客さんに良い提案が出来ればと思います。
パナソニックのプラン作成サービスなども使ってみると楽しそうです
宜しければこちらの記事も読んでみてください
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