金利の違いが支払金額に大きく影響してくることを
身をもって経験しました。
10年乗った車を買い替えようと思い友達が整備士として勤めている
車のディーラーへ行ってきました。
友達は整備士なので営業の方を紹介され、購入する車を決め
180万円をローンで支払うことにしました。
住宅販売をしている私としては金利が気になります。
ディーラーのローンで支払いをすると3.5%の金利だそうです。
180万円を5年間、60回払いで金利が3.5%だと月々の支払い32,745円となります。
いつも私がお客さんに行っているようにローン電卓で営業の方が
計算してくれました。
自分が営業をされる立場になって
お客さんは、こんな気持ちで私と接しているのかなと思いました。
物を買うということも勉強になりますね。
で、話は戻って金利です。
さすがにディーラーの金利は高いと思いますので、私が普段
使っている銀行のマイカーローンを調べてみると金利は1.7%
となると月々の支払いは31,314円
やっぱり違いますね
因みに1.6%って銀行もありましたので計算してみると31,235円
さすがに差額はちょっぴりです。
では総支払金額の差はどうでしょう。
3.5% 1,964,708円
1.7% 1,878,857円
1.6% 1,874,158円
3.5%と1.6%の金利差は1.9%
3.5%と1.6%の総支払金額の差額は90,550円
おっと なかなか大きな金額です
1.9%の金利差ってすごい
さすがに住宅ローンで銀行によって金利差が1.9%あることはないと思いますが
3,000万円の住宅ローンを組んで35年の支払いにすると
例えば金利1%と0.5%の銀行があるとすると
総支払い金額の差は
2,860,241円
普通車1台分くらいの金額になりました。
やっぱり金利ってすごい!!
住宅ローンは長期の借り入れとなります
ここで改めて思うのは時間は金利に、とても有利に働くということです。
ありえませんが3,000万円の住宅ローンを
金利は1%として35年と5年のでローン借りると
総支払金額の差は
4,799,253円
やっぱり金利と時間の関係はとても強力
この金利が時間に対して大きく働くことを実感する出来事がもう一つ最近ありました。
6年ほど前に私が加入している生命保険で年金を追加で加入しました。
保険会社が掛けたお金を運用してくれているのですが
その利回り(金利)が8%でした。
8%はすごい!
金利が7%あると複利計算で10年で預けたお金が2倍になる計算です
利回り(金利)8%はそれ以上ということです。
10年で2倍ってすごくないですか
30歳に掛けたお金が7%で40年間、運用できたとしたら70歳までに
16倍になるってことですよ
やば!!
もし200万円の元金があると
200×16=3,200万円
老後の安心感なかなかです
金利は時間を味方に付けますね。
お金持ちは使うお金より入ってくるお金の方が多い。
使わないお金は高い金利で運用
お金がお金がを生んでしまう
お金持ちはますます豊かになって格差が開きっぱなし
そういえば「お金は寂しがりや」って聞いたことありませんか
お金はお金のある所に寄っていく
この法則も金利の話で理解できます。
ちょっと後半は、ファイナンシャルプランナーの免許を、持っているFPの私からの視点も書いてみました。
金利はすごい!!
宜しければこちらのブログも読んでみてください
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