今回のお風呂工事で初めてクロスを貼ってみました。
お風呂工事のご依頼を頂いたのは弊社で家を建てて頂いた奥様のご両親。
ある日ご依頼頂いた方の娘さんから私に電話があり両親の家の風呂を改装したいとの依頼
があり現調→見積もり→契約となり工事をさせて頂くとこととなりました。
元々この娘さん(奥様)と弊社との関係は少し難しいこととなっていました
簡単にいうと奥様が弊社の工事に対して良く思っておられず前任者ともめたことがあったようです。
それでも根気強くお付き合いしていくくと私のことを受け入れてくれるようになり
奥様の自宅のお風呂とトイレを改装さて頂くこととなり、工事も満足されたのでしょう。
今回のご両親のお風呂も私に任せて頂けることとなりました。
ご両親も80歳近いということもあり、綺麗なお風呂で残りの人生を過ごして欲しいと
奥様がご両親のためにお金を支払って改装をしてあげるようでした。
特に豪華なものは必要なく綺麗で必要なところに手すりなどが付いていて出来るだけ安く仕上げたいというのがご要望。
これにもう一つのご要望はご両親は自宅のお風呂に入るのが楽しみの方なので
お風呂に入れない期間を出来るだけ短くして欲しいと言われました。
安く&工期を短く
この安くということがあったのでクロスを私が私が貼ることになりました。
奥様には、クロスを貼るのは初めてのことと上手に仕上がらないかもしれない事をお伝えした上でクロスを貼らせてもらいました。
お風呂の入れ替え工事だとお風呂を入れ替えする壁面1面だけを壊して入れ替えるので
クロスを貼るのは壊した壁の面だけ面積にして約3㎡程度このためだけに
クロス業者さんに来てもらうのは費用が掛かりすぎるので私がクロスを貼ることにしました。
ここからはクロス貼りの様子です
先ずは下地処理
大工さんに作ってもらった壁のつなぎ目とビスの部分にパテを塗っていきます。
工事のやり方は知っていましたが前日にYouTubeで改めて予習してきました
ここまではOK
このパテを乾かすのに一晩おいて次の日にクロスを貼りに行きました
パッと見た目そこそこの仕上がりに見えますが全然ダメです
巾木の上や窓枠の近くなどクロスを上手く切ることが出来ずにコーキングでごまかした仕上がりとなってます。
もう少し上手にできると思ってたのですが難しいものです。
やっぱり職人さんは素晴らしい技術を持っておられますね。
こちらの床もお客さんの許可をもらってホームセンターで買ったクッションフロアを両面テープで貼りました。
色柄は違いますがこれは何度か私はやっているので遜色なく仕上がってます。
見切り材も貼った状態の写真が先ほどの写真になります
私がクロスとクッションフロアを貼ったので2万円は安く仕上がりました
もう1つの工期を短くについては
こんな感じです
1日目
解体、配管工事
2日目
ユニットバス組み立て、電気配線・換気ダクトつなぎ
3日目
大工工事、クロスのパテ
4日目
クロス貼り、完成お引渡し
お風呂の入れなかった期間は初日の解体工事とユニットバスを組み立てた2日間だけです
*ユニットバス内のコーキングを乾かすのに一日養生期間を設けました
このお風呂に入れない期間2日間は大変喜んでもらえたので嬉しかったです。
今回はクロスを私が貼るということをやらせてもらいましたが納得のできる仕上がりにはなりませんでした。
あと2、3回やれば上手くできる感じもしません
この部分はプロに任せるべきだと実感しました
現場で私が作業していると会社にとっては実際経費が掛かっているのでマイナスのこととなります。
でも安く、早くとお客さんのご希望をかなえて、お客さんの満足度があがるのであれば、またチャレンジしたいと思います。
今回はクロスを初めて貼ったことについて書いてみました。
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