チタンクッカー(エバニュー)ついに買いました 満足 

レビュー

チタンクッカー買ってしまいました。


軽くて丈夫!!!
満足度200点
友達に見せたい
早く使ってみたい
登山やキャンプに早く行きたい
っていう気持ちになりました

なぜチタンクッカーを買ったのか


今までキャンプ道具などブランド的なモノや高い金額を出してまで
道具にこだわることは、あまり考えていませんでした。

キャンプを楽しめればいい
使っていいて不都合がなく丈夫で見た目的にも遜色がなく雰囲気を
楽しめれば高いお金を出す必要はないと考えていました。


今年3,000mの山に登って山登りの楽しさを知ってから考えが少しづつ変わってきました。

1つ道具を買うにも丈夫なことは勿論、軽さや機能的な面にも関心を持つようになりました。


となると定番商品となる
みんなが使っていて信頼できているもの
それはブランド的で、金額が高くなるという結果になりました。
でも登山となると、何時間もザックを背負ってテントを張り
そこで食事をして休息をとることを考えると軽くて丈夫のものを持ちたくなる

最後の最後までスノーピークを待てていましたが
エバニューにしたのは軽さと取っ手の長さとシリコンで取っ手が
コーティングしてあること
クッカーを火にかけている時に取っ手が熱くなっていちいち
手袋やタオルなどで手を保護して持つのはめんどい

こんな理由でエバニューにしました

ちょっとした実験

もともと登山にもキャンプで使っていたアルミのクッカーを
持って行ってたんですけど、クッカーのサイズがDO缶を入れると
フタが閉まらないサイズのクッカーだったので不満に思っていたのでクッカーを新しく買いました。

チタンのクッカーはアルミのクッカーに比べて熱伝導が悪い。
そこでアルミクッカーとチタンクッカーで熱伝導の実験をしてみました。

先ず、両方に同じ量の氷と水を入れてどのようになるかを観察してみました。

その時の様子がこちらの写真です

時刻は2:09

それから40分後


すみません、ちょっと分かりづらいですけど
チタンは氷水が入っている高さまで結露をしています。
アルミの方はフタまで結露しています。

この実験から分かることは氷水の冷たさを全体に伝えたのは
アルミの方でチタンの方は冷たさを伝えずに保温していたということです。

こちはの写真は中の氷水の様子

左のチタンの方が氷が残っています。
保温力があるということです。
右のアルミは空気中に冷たさが逃げたのです。

正しい言い方をすれば空気中の熱エネルギーをクッカーの中の凝りに伝えたということです。

結果、保温できていない=熱伝導が良いということですね

住宅の場合

住宅業界にいるので住宅でこの結果をお話すると

分かりやすいのが結露をするアルミのサッシです。
冬などアルミのサッシが結露する原因は外が寒く家の中が暖かい
ときに家の中の暖かな熱がアルミのサッシを通して外へ逃げていく
ときにサッシに水分だけが取り残されて結露という現象になります。

私の住んでいる北陸は最近、樹脂サッシが主流になってきたので
この現象はほとんど見なくなりました。

そして最近は当たり前となっているペアガラス、複層ガラス
ガラスとガラスの間に空気を挟んだガラスです。
何故に空気を挟むのか?

空気は熱伝導が悪いから!!
もっといいのは真空にすること、そうすると熱を伝えるものがなくなる。


寒い冬にダウンジャケット着るのも暖かな空気を貯めこむため

家も同じこと、暖かい空気を貯めこむ、そして逃がさない
隙間の少ない家にする

ダウンジャケットのジッパーは、閉めないと寒い、家も一緒

まとめ

住宅の話にも少し絡めて話をしてみました。

北陸に住んでいる私としては断熱性能はとても大事と思っています。
それも大事なのですが気密性
隙間の少ない家を建てることも、とても大事だと思っています。

断熱性能の良い家を建てても隙間が多い家だと意味がありません。

吹き抜けや窓ガラスの大きな家は、やはり家を暖めることに関しては不利です。

なぜなら、吹き抜けがあれば大きな空間を暖めなければいけなく、窓ガラスが大きければ熱エネルギーの移動は窓ガラスからするからです。


今回はチタンクッカーとアルミクッカーの実験で改めて熱伝導について体感できてとても良かったです。


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