銭湯に行って結露を体感

住宅

私は、たまに銭湯へ行きますが大きなお風呂で、ゆったり温まれる銭湯はいいですね

湯船に浸かっていると天井やガラス窓は結露でべったり
時には天井から冷たい水滴がポタリと落ちて冷たいってなります。


湯船に浸かりながら結露ってどうして起こるんだっけ?って思いまいした。


空気は「飽和水蒸気量」を超えると水蒸気が水に変わるということ


この飽和水蒸気量は、空気の温度が高いとたくさん水分を
含むことができて、空気の温度が低いと少ししか水分を含むことができない


そのため冬の窓は結露が発生しやすいです。

私の住んでいる北陸では最近、ペアガラスや樹脂サッシが
当たり前になり冬に窓が結露している住宅はほとんどありません。


ただ、とても冷え込んだ朝などは結露が発生することもあります。

寒すぎる朝には窓付近の飽和水蒸気量を超えてしまうのでしょう

熱は暖かい方から冷たい方へ移動します、その時に空気中の水分が窓に取り残されサッシがべったり


この現象は車に乗っている時も発生してます。

フロントガラスなどが結露
そんな時、温風をフロントガラスに噴き出すようにしますよね

フロントガラス付近の温度を上げて上げることで飽和水蒸気量を増やして結露を解消



私の小さいころは窓ガラスは結露しているのが当たり前

石油ストーブをつけて部屋を暖めていましたから石油ストーブから
水蒸気も出ますしサッシは単板ガラスでアルミの枠、部屋から
熱が逃げまくるのでサッシは、かなりベタベタでした。



昔お客さんの家に行ったときに和室の窓が結露すると言われたことがありました。

よくよく話を聞くと和室で一家4人が寝ているそうです。
断熱性能の高い家でも人の呼吸で湿度が上がったために窓が結露をしたようです。


住宅の結露対策としてはサッシなどの断熱性のを上げて
火を熱源とする暖房器具は水分を発生させるので石油ストーブやファンヒーターを使わない
部屋の換気をして湿度を下げる


サッシの断熱性能を簡単に上げるには内付けサッシがとても有効です。
結露防止と断熱性のアップに効果を発揮します。

YKK、三協、リクシル
各メーカー内付けサッシを用意してあるので
サッシのリフォームをお考えの方は調べてみてはいかがでしょう。



今回は銭湯の湯船に浸かりながら結露の原因について思ったことを書いてみました。


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