LED明るさの目安

照明

今回は、LED照明の明るさの目安について書いてみたいと思います。


同業の営業の方ってLEDの照明のプランニングってやってるのかな?

私は今まで逃げてまいした。


今までのわたしは、お客さんからのご要望があればダウンライトや

間接照明などをリビングや玄関、寝室などに設置してそれなりに

いい感じの空間になってはいるのですが、基本的な知識がない

ために必要な明るさの目安などが分かっていないので必要以上の

LED照明を設置していたと思います。


なので改めて勉強してみまた。


W(ワット)とlm(ルーメン)

W(ワット)は、聞きなれていてなじみがあるけど、
lm(ルーメン)ってなに!?
ってなりませんか。

簡単に言うと明るさの表現をワットからルーメンに
変わりましたということです。


何故に変更したか?

白熱電球からLEDに替わってきたときに今までのワットを
目安にLEDを購入したらメーカーによってLEDの明るさに
ばらつきがあり、お客さんが迷ってしまってどのLEDを
買えばいいか分かりづらかったので、LEDの明るさの
表現をlm(ルーメン)で表すルールができたらしいです。


部屋の大きさに対してlm(ルーメン)の目安

ルーメンに表現が替わって分かりやすくなったかと言うと
そうではないと思っているのは私だけ!?

調べてみて自分でも分かりやすいようにまとめてみました。


1畳あたりの必要なルーメン

上記のようにどの色合いのタイプのLEDを使うかに
よって必要な明るさが替わってくるようです。


部屋の大きさでの目安です




赤枠で囲ったところにルーメンの表示がありますので
これを目安に部屋の明るさの器具選定をすればいいですね。

DAIKO大光電機株式会社 カタログより



例えば6畳間の場合
6畳間 2,270lm÷665lm=3.4となりますので

上のダウンライトだと6畳間に4灯のダウンライト
がありば明るさとしては大丈夫となります。

例えば10畳間の場合
10畳間 4,280lm÷665lm=6.4となるので
このダウンライトだと6~7灯が目安となります。

ちょっと10畳間で6~7灯は多いと感じれば
ダウンライトを変更してみましょう。

DAIKO大光電機株式会社 カタログより


上記のダウンライトを選んでみましょう

10畳間 4,280lm÷1,140=3.75となりました。

10畳間で4灯となれば照明が邪魔に感じることはなく

すっきりとした部屋の雰囲気が作れるのでは

ないでしょうか。


まとめ


上に貼った電球色、温白色、昼白色の時の必要な

lm(ルーメン)を知っておけば、間接照明や

ペンダントライト、スタンドライト、ブラケット照明を

組み合わせてお客さんに根拠を持って提案できるように

なりそうです。


これからは逃げるのではなく楽しんで、お客さんと

照明の話ができそうです。


さらに照明の知識を増やしていきたいと思います。




宜しければこちらの記事も読んでみて下さい。

照明の明るさについて

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