日本のトイレって快適で優秀だと思いませんか。
便座に座ってもヒヤッとしないしお尻は洗ってくれる
なんなら音楽まで流してくれてフレグランスの出る機能のものもあります。
日本トイレの優秀さは
TOTOとINAX(現リクシル)が競争しあった結果
こんなにも快適なトイレになったんだろうなと
思いブログを書いてみます。
海外旅行など行ってもお尻を洗ってくれる国はない。
以前にニューヨークで泊まったホテルもお尻は洗ってくれませんでした。
海外の有名芸能人なんかもウォシュレットを買って帰ったって記事を読んだこともあります。
台湾に行ったときはトイレットペーパーを流しては
トイレ内に備えてあるゴミ箱へ捨てるのは抵抗がありました。
下水管が細く詰まるのが理由だそうです。
*因みにウォシュレットはTOTOの温水便座の商品名
ついついお尻を洗う機能をウォシュレットって言ってしまします
日本では、お尻を洗ってくれる文化はすっかり定着して私なんかは
外出時にウォシュレットのある施設を把握していて
わざわざそこまで行って用を足すこともあります。
簡単に日本のトイレの歴史を書くと
森村市左衛門の義弟の大倉孫兵衛、孫兵衛の長男の長男・大倉和親が資材を投じて東洋陶器(現TOTO)設立。
大倉が製陶技術の視察のために渡欧して、この時に衛生陶器の知識を得て製造に関心を持ったとされている。
なぜにTOTOが売れたか?
関東大震災があり震災の復興で衛生陶器や陶器の需要が増えたのと
丸ビルにTOTOの衛生陶器がの納入されたことがきっかけと
震災で耐震、耐火性の鉄筋コンクリートの建物が多く建つようになったことと
皇居、那須御用邸、官庁、ホテルにも納品したのが衛生陶器の販売が伸びた理由
私が個人的に推しているのがINAX(現リクシル)
INAXの創業者 伊奈初之丞
1887年(明治20年)頃から陶工の伊奈初之丞が陶管の製造を開始した。1921年(大正10年)、伊奈初之丞は大倉陶園創業者である大倉和親の支援を受けて匿名組合伊奈製陶所を創業し、陶管(土管)やタイル等の建設用陶器を製造した。1924年(大正13年)2月には伊奈初之丞の長男である伊奈長三郎が法人化を行い、森村グループのタイルメーカーとして伊奈製陶株式会社が設立された。
Wikipediaより
INAXは伊奈=inaに未知数のXを足してINAXだそうです
ちょっとカッコよくないですか
元は同じですね
私がなぜにINAX(現リクシル)推しかというと
私が住宅業界に入ったころは
衛生陶器と言えばTOTO
って時代だったんですけど
そんな時にINAXは節水でTOTOよりも一歩先を行く
節水量やお掃除がし易いように便座のリフトアップ機能
汚物の付着を防ぐ便器のコーティングなど
「TOTOに勝ってやるー!」
なんかこの挑んでいる精神が好きで
INAX推しになってます。
そういえば書いていて昔読んだ
稲盛和夫さん本の内容を思い出しました。
電電公社はNTTへと民営化され、同時に電気通信事業への新規参入も可能になったのですが、それまで一手に事業を独占していた巨人に戦いを挑むわけですから、恐れをなしたのか、新規参入しようという企業がいっこうに現れません。このままでは官が民に変わったのも名ばかりで、健全な競争は起こらず、料金の値下げによって国民が恩恵を受けることはできなくなります。
著:稲盛和夫 生き方 より
それならばオレがやってやろうという思いが、私の中に頭をもたげてきました。ベンチャー企業から身を起してきた京セラこそ、そのようなチャレンジにふさわしいのではないかと考えたのです。
これを書いているの2021年
新型コロナ感染症の真っ只中です。
コロナも関東大震災のようなものではないかと
思いました。
10年後や20年後にこの時代を振り返って
みると大きな転換点となっていそうです。
今までと全く違う働き方、テレワーク
先日もホンダがネット販売に力を入れていくとの記事も読みました。
私の住宅営業という販売方法も近い将来かなり変わっていくことが容易に想像できます。
すみません、話があっちこっちにいってしまいました。
簡単にいうと日本のトイレは最高だなというお話でした。
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