今回は、戸車と蝶番を交換してみました。
私の住んでいる家は築20年ほど、いろいろなところが少しずつ壊れてきます。
そこで前々から気になっていた戸車と蝶番を交換することにしました。
取り扱い説明書を探したのですがありません、そうなると使われている
戸車と蝶番の品番が分からないので実物の寸法や格好などを参考に探すしかありません。
取り扱い説明書を残しておくことは大事ですね。
家の建具はJUKENというメーカーのものでネットで調べると
ウッドワン(旧 JUKEN)として出てきます。社名変更のようです。
購入にはウッドワンのサイトは使わずモノタロウで購入しました。
理由は、モノタロウのサイトで部品を見ると寸法が細かく書いてあったので
間違いないと思われるものを購入しました。
実際に届いたものを見比べると少し形状が違いましたが問題なく取り付けることが出来ました。
ここからは取り付けている様子です。
建具にJUKENと社名が入っています。
購入した戸車と蝶番はこちらです。
先ずは戸車から
建具を外します。
そしたら建具を横にして戸車を固定しているビスを抜きます。
2本のビスで固定してありました。
矢印の部分です
少し形状が違いますが問題なく取り付けることが出来ました。
動きもスムーズ
お次は蝶番です。
こちらの折れ戸の裏側に付いている蝶番を交換します。
折れ戸を動かす度にかちかちっと変な音がしていました。
こちらの蝶番は少し手こずりました。
先ずは折れ戸の吊元を固定しているビスを緩めます。
鴨居と敷居に付いています。
矢印のビスを緩めます
これで吊元から折れ戸が自由に動くようになります。
次に折れ戸を鴨居と敷居に固定しているところをプラスドライバーで緩めて外します。
敷居も同様です。
そしたらこんな感じになります。
本当は折れ戸を完全に外してから蝶番を交換したかったのですが
一旦、外してしまうと一人では元に戻すのが大変そう
だったので片側を外して写真の状態で蝶番を交換しました。
下手に力を入れると折れ戸を壊しそうでした。
2人で作業をした方がよさそうです。
蝶番も、やはり少し形状が変わっていましたが問題なく取り付けできました。
問題の蝶番を外してみたところ中のプラスチックが割れているところがありました。
上の小さい黒いのが割れたプラスチックです。
最初どうやって折れ戸を外すんだろとちょっと戸惑いましたが
無事交換することが出来、また1つ経験を積むことができました。
ただ終わってみて思ったのですが自分の体をクロークの中に入れて
懐中電灯で照らしながら蝶番を交換すればビスを緩めたり
折れ戸を半分、外したりせずに簡単に早く蝶番を交換することが出来たる気付きました。
まーこれも経験で、お客さんのお宅で作業する時は、この方法で素早く交換できることでしょう。
戸車や蝶番の交換が必要な方は参考にしてみて下さい。
宜しければこちらのブログも読んでみて下さい。
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