今回は、アパート改装工事が完了した報告ブログです。
解体の着工からスタートして完成まで約2ヶ月、長いようで短い工事期間でした。
この2ヶ月でもいろいろな経験をさせて頂きました、先ずは解体初日に各部屋に電気が
供給されていないことが発覚!!というか当たり前ですが入居している方が退去されると
電気の契約が切れるので電気メーターが止められている状態、すぐに電力会社に連絡をし復旧してもらったり。
大工工事が始まってみれば大工さんから壁と壁が平行ではなく、どこを基準に床を
張ったり壁を作るか指示が欲しいと言われ現場へ行ってみると予想以上にズレがある状態
しかも各部屋が図面通りの寸法で仕上がってない状態ってことも発覚しユニットシャワーをどう設置するかに悩んだりしました。
最終の器具付けが終わり工事が完了して入居者が入られることとなり入れ替えた
システムキッチンのガスの開栓と検査をガス会社の方がされた時に発覚したのが
都市ガスの地域にプロパンガスの調理器具が納入され設置されていたこと。
まさか!
現場でキッチンメーカーと打ち合わせをして器具の納入をお願いしたのにどうして!?
これも大変な失敗ですが一言キッチンメーカーの担当者に都市ガスの調理器具の確認の
電話をしていれば入居者の方やアパートのオーナーさんにはご迷惑をお掛けすることはなかったはずです。
やっぱり失敗というのは、ちょっとしたことで起きるし、ちょっとした確認や手間を惜しまないで行えば防げることを改めて痛感しました。
今回アパートの改装工事をさせて頂いたことによってたくさんの経験をさせて
頂きましたし、たくさんの失敗をさせて頂いたお陰で私の知識と経験値が増えました。
今回の経験からアパートの改装も出来るという自信にもなりました。
アパートの住人の方やアパートオーナーさんには、ご迷惑をお掛けしてしまいまいたが、
この経験を活かしてもっと皆さんに納得し喜んで頂けるような工事が出来るようになりたいと思います。
今回は御用命頂きまして誠にありがとうございました。
最後に完成した部屋の様子の写真を貼っておきます。
玄関になります
右側にはホーローのパネルを貼りました
ホーローなので磁石がしっかりくっ付きます
住人の方がご自分でアレンジして靴や傘を収納して頂ければと思い設置しました
床材は木目がはっきりしたものにしました
キッチン
30年前の建物でしたので以前のキッチンはツーハンドルの混合水栓が着いてました
シングルレバーの水栓は使いやすいですね
建具も明るい色に変更してたのでお部屋の雰囲気が軽くなりました
以前は左側に小さなクロークがありましたが使い勝手悪そうなのでオーナーさんと
相談してクロークを解体してオープンに使ってもらえるアイアンのパイプハンガーを取り付けました。
以上、完成画像でした。
宜しければアパート改装の記事を読んでみて下さい
アパート改装工事vol.1 解体工事 始まる やらかしました
アパート改装工事 vol.2 大工工事始まる 壁と壁って平行じゃないの!?
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