以前に新築住宅を建てて頂いた、
自分の直接のお客さんにお引渡しの後の
アンケートを個人的に取ったことが
ありました（本来は会社でアンケートを取
るべきですが当時は会社で行われていませ
んでした）
その中でたくさんの方が失敗した！
と思っていることがコンセントの数が
足りなかった。との回答が目立ちました。
すみません、お客さん。反省しています。
生活してみて足らないと思われた箇所
実際に生活してみて足りないと思われた
箇所は、TVまわりです。
ある程度必要と思われる数を
設置しているのですが、もう一つ二つ
コンセントの差し込みがあればよかったと
思われみたいです。
確かにTVまわりはHDレコーダーや
DVD、ゲーム機器、ルーターなども
置くことがありますし、これからも
新しい機器が家庭に導入されて
コンセントが必要になる可能性は
あります。少し多いかなと思うくらいに
コンセントを用意しておいたほうが
良いのかもしれません。
ここにもあった方がいいかも
ここにももう少しあった方がいいかもと
思えるところも書いていきます。
・玄関
掃除機用にはもちろんですがクリスマスツリーなどのディスプレーや照明器具、靴などの乾燥機用にも使えます
・ダイニング
対面キッチンであれば腰壁の下もしくはダイニングテーブルの上になる高さにコンセントが一つあるとホットプレート、ケトルやノートパソコンなど使うときに便利
・高い位置のコンセント
お子様が小さい時に触られたくないものなどをコンセントに繋ぐときに便利であり低い姿勢をとらなくても良いので腰への負担が減ります
・ウォークインクローゼットの中
お部屋のコンセントの位置によってはウォークインクローゼットの中まで掃除機のコードが届かないこともありますしズボンプレッサーやアイロンなども使えるようになります
・ベット付近
これはもう現代では必須ですね。スマホやタブレットの充電に必要
まとめ
基本的には住まわれる方が必要な数の
コンセントは把握していると思いますが
一言、営業や設計担当者からアドバイス
してあげるとコンセントが足りない
と感じることはかなり減ると思います。
今までも弊社では上棟が終わって
コンセントやスイッチの配線工事をして
位置や高さが分かるようになった段階で
お施主様と実際に現場でスイッチや
コンセントの位置を確認をしていますが、
それでもアンケート結果はコンセントの
数が足りなと感じるとの結果でした。
最近は間取りプラン作成・見積りの段階で
コンセントの数を多めに見積りに入れる
ようにしています。
これでコンセントの数が足りない問題は
かなり防げています。
また、工事中の早い段階であれば
工事業者の方も比較的簡単にコンセントを
増やしてくれますので担当の営業や設計士
ともう一度コンセントの数や位置、高さを
話あって方が良いでしょう。
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プロフィール 住宅業界16年お客様に伝えたいこと
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