今回は、初めて3000mのテント泊登山に行くにあたってそろえた道具と使ってみた感想を書いてみたいと思います。
今回、新しくそろえた道具
・テント モンベルステラリッジ(1人用)
・シュラフ ナンガ(下限温度-4℃)
・ストック
もともとキャンプ歴7年、低山の登山歴2年ていどあるので、道具は一通りそろってはいるのですが、3000mの山へのテント泊登山となると低山とちがって持っていくものが増える。
衣類の予備や非常食などでザックの中が埋まってくのに加えテントとシュラフ、寝る時に使うマットが追加されます。
こうなるとコンパクトになって軽量なものが必要となってきました。
キャンプで使っているテントはテンマクデザインのパンダテントとNaturehikeの3人用テントです。
パンダは、かなりオープンな感じなので気温が下がった時に辛いので高い山では不向きかと思いました。
Naturehikeは、3人用なので少し持っていくには大きいかと。
寝袋は、単純にコンパクトでないのと対応気温が合わないので購入は必須でした。
ストックは、低山登りを始めたころに山好きの方から頂いた、ちょっと簡易的なストックだったので自分で購入したものを一つ持っておきたかったので購入しました。
ここからは、使ってみた感想です。
・モンベルのテント
ステラリッジ
購入金額は、フライシートやグランドシートも合わせて5万円ほど。
なかなかの金額でしたが、使ってみて満足でした。
満足した点は3つ
・室内の結露がなかった
・ファスナーがしっかりしている
・ペグが丈夫
実は、登山に行く前に一緒に行く人からテント内の結露でシュラフが濡れてしまうのでシュラフカバーを持って行った方がよいと聞いていました。
テントを購入する時に店員さんに聞いたところステラリッジは結露しないと言っていたので購入しました。
モンベルのいい所は、私の住んでいる地域にモンベルの店舗があるので実際に店員さんに聞いて購入ができることがメリットです。
ファスナーは、少し大きめのものが付いていて開け閉めがとてもスムーズでストレスがありません。普段使っているテントはファスナーの開け閉めは少し気を遣う感じで開け閉めしているのでステラリッジの快適さに感動しました。
ペグに関しては、普段使っているテントは、付属ペグは全く使っていなくて別で購入した鋳造ペグを使っています。理由は、付属の物は弱い感じなのとペグを打つとき抜くときが鋳造のしっかりしたものの方が作業が早いので使っています。
テント泊登山に鋳造ペグを持っていくと重すぎるのと嵩張るの今回の登山で付属のアルミペグを使ってみたところ、かなりの丈夫にできていて硬い地面でもしっかり打ち込むことができました。地中の石ころも割って打ち込めている感じでした。軽くてコンパクトで丈夫なペグに満足です。
ただ、コンパクトなだけに抜きにくさはありました。
・シュラフ
ナンガ(下限温度-4℃)
ナンガを購入した理由は安心感です。これを買っておけば間違いないでしょってところです。
やっぱりダウンは暖かいしコンパクト、3000mの登山に行ったときは最低気温5℃程度だと思いますがシュラフの顔部分もしっかり閉めて寝ましたが快適な暖かさで朝まで眠ることができました。
サイズ15×25㎝
ナンガを買ったもう一つの理由は、ナンガ1つ持っておけば普段のキャンプではこれ1つでほとんどの季節に対応できると思ったからです。雪がチラつく時期にもキャンプに行くんですけど、そのような時期は寒い。寒いのでコットンの寝袋を薄いのと厚いのを二重にして使っています。寒い時期は寝袋2つが必須となり荷物が増えるので大変。これからはナンガ1つ持っていけば大丈夫となりそうで楽です。
ナンガはAmazonで購入したのですがレビューにも書いてありましたが臭いは少し気になりましたが私の場合、寝るのには問題ありませんでした。確かに敏感な方には眠る時に気になるかもしれません。
・ストック
こちらもAmazonで購入しましたが、失敗しました。今まで使っていたのはアルミ素材でしたので軽量化を考えてカーボン素材のものを購入しました。
軽さは満足なのですが、使った感じがしっくりこない。
店舗でもストックをいろいろ見ていたのですが同じようなものでもAmazonで売ってるものの方が3,000円ほど安い感じで、ストックだし大丈夫かなと思いネットで購入しました。これは失敗でした、やっぱり店舗で使用感を確かめながら店員さんに相談して購入すれば失敗しなかったと思います。
買って失敗したなと思うと納得のいくものが欲しくなるので無駄遣いになってしまします。
こんな記事も書いてますのでよかったら読んでみて下さい
まとめ
私みたいな登山初心者が道具を買うときは信頼できるメーカーの物を購入した方がよいと思いました。
長く登山をやっている人ならどのような道具なら安いものでも大丈夫や代替できるなどの判断ができると思います。
やはり初心者はあるていど金額は高くなるとは思いますが信頼できるメーカーのものを買っておくと登山も安心してできるし、買い替えが必要になることも少なく無駄遣いにならないなと思いました。
住宅も登山道具も通じるものがあるなと実感したできごとでした。
余談ですが山好きの人はシュラフも持って行かずにシュラフカバーとダウンのジャケットとパンツで寝ているそうです。寒さを感じるところか暑くて起きることがあると言ってました。
宜しければこんな記事も書いてますので読んでみて下さい。
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