ざんねんな収納 書評

収納



「ざんねんな収納」という本を

読んでみました。

家の間取りや性能、メンテナンスなど

仕事上で考えることは多いです。

特に間取りは毎日のように考え

お客さんに提案とやっていますが

収納場所を提案することはあっても

収納のしかたや片づけ方まで

ご提案することは、なかなか

ありませんでした。


そこで今回は、自分の知識を増やす意味で

「ざんねんな収納」を読んでみました。



私がとっても共感、そして実践と思えたの

特にこの2点でした。


元に戻しやすい収納(ハードルを下げる)

先ずは1ヶ所を片づけてみる
(完璧主義をやめる)



元に戻しやすい収納

まず、使ったものがなぜ元に戻らない、原因をとことん追求します。「面倒くさい」の正体を暴くのです。たとえば、収納場所がわざわざしまいに行くほど遠かったり、戻し入れる際にいちいちフタを開ける動作が必要だったり、上や前に置いたものをどける手間がかかったり…..。


これすっごく分かります、ちょっとした

ことなんだけど、そのちょっとしたことが

ハードルになってできない、そもそも

そのハードルをなくしましょう

ってことですね。




いろいろ雑誌やネットなどを

見てこれ素敵な収納術と思い

真似てみたりして結果、収納箱が

増えたり、その収納箱のフタを

開けてからの収納のひと手間を

なくして、なるべくシンプルに

収納をすることを考え実行しましょうと

いうことですね。



1ヶ所を片づけてみる

片づけをなんとなく始めても終わりません。今いちばんストレスを感じるのはどこでしょ?キッチン?では棚や引き出しなど小さな場所から始めましょ。……..1ヶ所をきっちり終わらせ、片をつける。これを繰り返していけば家は徐々に片づきます。


実践してみて効果あり!!

家全部を片づけよう、リビングを片づけよ

う。ここで完璧主義発動!!

この完璧主義がクセモノ、全部をきっちり

やろうとして結局、手を付けるのが

億劫になりなかなか行動に移せない。



なら、1ヶ所をまずやる。

例えば脱衣室の洗面化粧台の引き出しの

中を整理してみるや自分の机の上を

整理してみる、これをやると意外に

他も片づけたくなる。



そしてキレイに片づいていくところが

増えるとやる気も出てくる。

私は最近、片づいた部屋のホコリなんか

が気になりだして掃除機をかける

ようになりました。


ちょっとした片づけの良い副産物に

なってます。


とにかく完璧主義をやめてちょっと

片づけてみるってのが正解かも!!



この本で、なるほどと思ったところ

子どもや夫が帰宅したら。みるみるうちに部屋がカオスに…..。そうはさせまいと、散らかりがちなランドセルや通勤鞄、上着、財布などの収納場所を設置。これで片づくと思ったら全然違う場所に置きっぱなしされて….

「そこじゃないでしょ!」と口酸っぱくいうよりは、「そこだったのね!」とポンと膝を打ち、収納場所をチェンジしましょう。

すみませんでした

この発想は柔軟で素敵です。

片づけやすい所を収納場所の定位置に

する。自然と置きたくなる位置なら

収納場所を間違えることもなくスムーズに

片づけができるのではないでしょうか。


最後に

本来片づけに頑張りは必要ないんです。頑張る収納は長続きしませんね。ついものを収めることに終始しがちです。たくさん収めるにはどうすればよいか、美しく収めるにはどうすればよいか…..。すると、自分が持っている収納テクを駆使して、収納がどんどん複雑になっていきます。

でもものは使ってナンボ!収納は次にものを使うための準備です。その原点に立ち返ると。「ただ置くだけ」がいちばん使いやすいはず。そこにテクも何もありません。主役はものではなく人。あなた自身んが使いやすければ、どんな方法を選ぼうが、他人にどう思われようが、いいのですから。



この本を読んでほんの少し実践したことに

よって私のこころが変化したような気が

します。完璧主義をやめて自分が

片づけたいなと思うところから始めて

少しづつやっていけば、もう少しやろう

あっちもやってみよう、そしてせっかく

キレイにしたのだから、この状態を

保とうとなり。

あまりしたことのなかった掃除も

少しやるようになりました(^^)

良かった良かった!!



最近お掃除動画も見るようになりました



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