『絶対に後悔しない ハウスメーカー&工務店選び』
読んでみました。私の備忘録として部分と
感想を書いてみたいと思います。
全体的には私のやっている住宅建築業界を
客観的に見れてとてもよかったと思います。
簡単にまとめると
①ハウスメーカーと工務店、設計事務所、ローコスト住宅との違い
②住宅コストの内訳
③契約前、着工前のチェックポイント
このようなことが書いてありました。
改めて文章や図にして書いてあるものを読むと
なるほどー という点が多くありためになりました。
ハウスメーカーは、お客様に有利なや補助金の申請などは
しっかりしている。
工務店は、過去の建築事例などを見て
プランニング力を確認したほうがよい。
設計事務所は、デザイン抜群だが施工現場の
知識が少ない可能性がある事務所選択を慎重に。
ローコスト住宅は、なぜにローコストで作れるか。
などいろいろ書いてありますが、この本のタイトルは
『建てる前に読む! 絶対に後悔しないハウスメーカー&工務店選び』
どうしたら後悔しないハウスメーカー&工務店を
選べるのか?ここが読みたくて本を買いました。
ただ、これを読めばハウスメーカー&工務店選びを
迷わない!というところまではいきません。
自分い合った住宅会社を選ぶ基準はできると思います。
私が大切だなと思えたところ書いておきます。
第一優先は、優秀な営業マンに出会うこと
この本の中では優秀な営業マンと出会うために
ダメ営業マンを見極めて営業を変えてもらうか
住宅会社を変更しましょうと書いてあります。
①約束の時間を守らない、約束した資料を提出しない
②打ち合わせの際に、その日の打ち合わせした内容の記録を取らない
③こちらの質問に「大丈夫です、問題ありません」としか言わない
④仕様の確認を口頭や写真だけで済まそうとする
⑤付帯工事の打ち合わせを先送りにする
⑥競合他社の悪口ばかり言う
とても共感できる部分でもあり自分への
戒めともなる部分でした。
こんな営業マンに担当されては大変です。
時間もエネルギーも浪費するばかり。
優秀な営業マンに担当してもらえれば
家づくりは、とても楽しいものになります。
現場を見れば一目瞭然
・現場がきれいか?
・近隣に配慮しているか?
・材料の置き方
・ゴミの置き方
これは、住宅会社がお客さんの家を建てる姿勢が
現場に現れています。現場がきれいで
近隣に配慮のできる住宅会社、現場監督は
実際に施工する職人さんからも評価が高く、
職人さんも、そんな監督の現場は
しっかりいい仕事をしたくなります。
お客さんは住宅建築会社を選ぶ段階で
いくつかかの建築現場を見せてもらうのは
とても大事ですね。
私がこの本を読んでお客さんにとって
役に立つと思えたところを書いてみました。
私の感想としては住宅会社とは長い付き合いに
なるのでデザイン性やネームバリュー、コストバリュー
だけで選ぶのではなく、どんな人たちが家を
建てているのかを見ることが大事納なんだと
改めて思いました。
現場監督や営業マンが現場の職人さんと
馴れ合いではなく、信頼関係を築けているかが
感じられるような住宅会社に工事を
いらいできれば満足のできる
住宅にすめるのではと思いました。
この本を書かれた方は、
市村博さん ホームインスペクター
市村崇さん 一級建築士です。
この本のなかではホームインスペクターと
しての視点が主に書かれていて
その視点から悪い施工例と良い施工例の写真が
多く掲載がされていました。
改めて私が勤めている会社や私自身の
足らない部分などを気付かせてくれる
本となり読んで良かったと思います。
よろしければこんな記事も書いてますので読んでみてください
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