初めて3000mの登山に行ってきました。
いやー すっかりやられてしまいました。
本当に別世界。山々や周りの景色が最高でなんとも言えない気持ちになりました。
高い山に登りたがる人の気持ちが分かりました。行って帰ってきた次の日には、もう行きたくなる感情が湧いてきました。
元々の趣味は、キャンプと素潜り。キレイな海と魚たちを見るのが好きでした。
*素潜り=水中眼鏡、シュノーケル、足ひれ等を使って息を止めて自力で海の中に潜って行きます。私は、だいたい10mほど潜ります。
それが二年ほど前から登山をするようになりました。その理由は私の場合、潜る期間が梅雨明けから10月上旬までと期間が短く、雨や風に左右されて潜れる日数が少ないので、海が潜れない日は登山をすればいいかなと思ったのがきっかけです。
会社の事務の人が100名山を達成している人で、この方にお勧めの山を聞いては少しづつ山を登っていたのですが、私の仕事柄お休みが平日となってしまうため、いつも一人で低山を登っていました。
もともと体を動かすことは好きなので山を息を切らせて、「ぜーぜー」息を切らせながら登るのも楽しいは楽しいのですが、山頂に到着しても、あまり景色気を楽しむこともなく、山頂で出会った人と会話を楽しむこともなく(ここでコミュ障全開)一人すたすたと下山ていう感じの山登りをしてました。
それが今回、たまたま週末に休みが取れることとなって友達に3000mの山に連れて行ってもらうことになりました。
実は、行くまでちょっと億劫になってました。その理由は、初めての3000mなので高山病にならないか?いつも低山しか登ってないので装備がもしかすると不十分で友達に迷惑を掛けないか?この二点が不安で億劫に気持ちになってました。
でも、行ってみると、その景色や空気感に完全にやられてしまいました。
しかも宿泊はテント泊、キャンプ好きとしてはたまりません。
確かに普段やっているキャンプと違ってリュックに全てを詰めていくので、テントは小さい一人タイプのもの、椅子もないので石に腰を掛けての食事でお尻がいたくなる、その食事も、食材をたくさん持っていけないので、あれこれいろいろ作れるわけでなく、もっていったインスタントラーメンや乾きもののつまみを食べるていど。
でも、この食事が美味い。当然ビールもうまい(ビールは重たくても持っていく)
キレイな山々や景色で何を食べても美味しい。
これかー
みんな高い山にハマる理由は
あー
また早く山へ行きたい
今回、私が行った山はかなり観光地化している感じもあり、夏休み突入していたので小さな子もたくさん登山に来ていました。
約2500m付近まではケーブルカーとバスで連れて行ってもらえるので、あとの500mを自分の足で登って降りてくる感じです。
写真で見る景色とは、全然ちがって自分の目で見る景色は、その場から動けなくなります。
大満足じゃー
副産物として3000mを自分の足で登れたことで自己肯定感が爆上がりしました。
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