シュラフカバーずっと欲しかったんですよね。
私のテントはモンベルのステラリッジ1なのでダブルウォールとなって
いるので基本的に結露はしにくいのですが冷え込みなどがきつい時は結露をする可能性があるので
シュラフカバーを持っておきたいと考えてました。
後は寒さ対策にもなります。
昨年、3,000mの山へ登山に行ったとき寒さで目が覚めた場面が
あったのでそれを考慮すると一枚持っておきたいと思いながらも
絶対に必要なアイテムではない。
もう1枚着込めば大丈夫ということで未だに買えていません。
防水透湿性のものとなると金額高い、ゴアテックス素材なんかが代表的なものとなります。
一万円越え!!
いろいろネットで安い商品はないかと探しているとタイベックで
自作している方がいることを知りました。
機能は同じ
防水透湿
タイベックなら普段建築材として使っているので馴染みがある
作ってみるかな
自作かーー
上手くできるかなー
めんどくさいよなー
そもそもミシンはないし手縫いかー
やってみるか
よし作ってみよう
やってやるーーー
ということでさっそく材料を購入
Amazonでタイベックのソフトタイプを3mと2mを発注
裁縫セット、紐、コードストッパーを百円ショップで購入
材料費合計3,500円程度
よっしゃー 作るぞ
3mと2mのタイベックを封筒型に上下合わせて1m余る部分は頭覆う
袋の部分になるので余らせておいて足元をピッタリにして縫っていく
ここで注意しないといけないのは
タイベックの表と裏が分かりにくいこと
防水面と透湿面を間違えるとシュラフカバー内で結露してしまいます。
なのでパッケージから出したらすぐに、印を付けて防水面、透湿面が分かるようにした方が良いです。
こんな感じで
*会社で使っているタイベックは会社名が防水面に入っているので間違えようがありません。
さー
ここからが手縫いの出番です
その前に糸通し
小学生のころは糸通しなどの道具は不要でしたが、今は、まったく糸が通せませんでした
糸通しの道具を使って糸を通して
昔、ばあちゃんの糸を通してあげたことを思い出しました
改めまして
おりゃー
チクチクチクチク
チクチクチクチク
たまに 痛ーー
針が指に刺さる
足元になる部分が縫い終わりました
更にチクチクチクチク
たまに糸が絡まってイライラ
封筒型になるように縫い終われば
裏返して
頭部分が30㎝ほど余分みたいなので切り落としました。
次に頭の部分を縫っていきます。
頭の部分は寝る時のシュラフカバーの中に入ったあと絞るので紐を通します。
紐を通すところを折り返して
ここを縫っていきます。
縫い終わったら紐を通してコードストッパーを付けて完成です
縫うのに3時間ほど掛かりました
シュラフを中に入れて頭の部分を絞ってみたのがこの画像です。
完成品を冬のキャンプで使ってみましたがタイベックの内側に結露は全くありませんでした。
自作している方の情報では完成品は210gほどみたいです。
軽く作ってあるモンベルのシュラフカバーでも公式ページで見ると186gとなってました。
軽いわー
これなら登山に持って行くのに最適
軽さは正義ですね
ミシンがあったらもっと簡単に作れると思います。
時間も半分以下になるだろうし、縫い方も一針、一針、均一になるだろうし、私の均一でもなければ一針が大きいです。
一度、使ってみた感じでは市販されているものと遜色はなさそうです。
まー思い入れのある一枚が出来たと思えば登山に行くのがもっと楽しくなりそうです。
もし自作でシュラフカバーをお考えの方がいれば参考にしてください。
宜しければこちらのブログも読んでみて下さい
コメント