新築住宅を建てるときに無垢の
フローリングにLDKだけでもしようかと
思う方もいると思いますが、迷う理由は
メンテナンスや掃除・キズが付きやすい
など手間が掛かりそうみたいな
イメージがあって無垢のフローリングに
するか迷ってしまうと思いますが、
面倒でも、手間が掛かっても、キズが
目立っても、それも含めて無垢が
やっぱりいいよね!!
って方は無垢のフローリングにすると
満足されます。
実際9割以上の方が無垢のフローリングで
満足しているとのデーターもあります。
そうは言っても無垢のフローリングは
大変です。何が大変なのか?
掃除:季節によって湿度が変化するので
湿度が高いと無垢材は膨らみ湿度が低いと
縮むのでフローリングの継ぎ目に
ホコリなどが溜まり掃除機だけでは
掃除しきれないので、つまようじなどで
隙間のホコリを取る必要がある。
お子様が小さい時期はジュースや牛乳を
こぼしてしまうことも多く、液体が隙間に
入るので大変です。
キズ:一般的なフローリングよりも物を
落とした時などはキズが付きやすい。
(一般の物もキズは付きますが)
ただ樹種にもよります、柔らかい樹種は、
(針葉樹:ヒノキ・パイン・杉・
カラマツ)キズが付きやすい。
硬い樹種(メープル・ウォールナット・
チーク・オーク・バーチ・サクラ)などは
キズが付きにくい。
割れる・反る:無垢材は水分を吸収したり
吐き出したらしているので水分を吸収
した後に乾くときに異常収縮や部屋の
湿度によって伸縮が大きくなって
反ることもある。
床暖・電気カーペット・コタツ:床暖は
基本NGですので床暖で生活したい人は
使用できません。電気カーペットや
コタツは断熱性の高い物を床との間に
敷いておけば使用可能。
ヤニ:一般的なフローリングでヤニが出る
ということはないので無垢の特徴
でもあります。ヤニの出やすい樹種
(ヒノキ・パイン・カラマツ)
変色・日焼け:一般的のフローリングでもあります。
こんな感じで面倒なことはたくさんあるの
ですが、それでも無垢のフローリングで
生活したい人にとってのメリットも
おおきです。
当然ですが無垢とは天然の材料なので
世界中に同じ柄はないので高級感が
あります。(一般的なフローリングは木目
のシート貼りが多い)
足ざわりが良く柔らかさを感じられて、
小さなお子様や高齢の方が転倒した時も
怪我をしにくいのもメリットです。
また、天然木なので呼吸をしていますので
調湿効果があり一年をとおして快適な住環
境を手助けしてくれますし樹木の香りが
部屋に漂いリラックス効果もあります。
確かに無垢のフローリングは
一般のフローリングより手間や気遣う点は
多いとは思います、特にお子様が小さい
ときにはキズや汚れなどはしかたのないこ
とです。
しかし素足で無垢のフローリングの上を
歩くとやはり気持ちよく満足度は高いで
す。
以上、無垢のフローリングの良い面と
悪い面を書いてみました、これを参考に
無垢のフローリングを採用するかを
検討してみてはいかがでしょうか。
宜しければこちらも、お読みください
コメント