今回は私の知人がオーナーのアパートの改装工事についての記事になります。
全8室のうち今回は4部屋です。
工事の記録と自分の反省点やスキルアップのために書き残しておこうと思っています。
いきなりやらかした失敗談も書いています。
改装工事って解体してみないと建物がどうなっているかなど分からない部分がどうしてもあります。
特に今回の場合はアパートの改装ということ住人の方が住んでいるので前もって現場を見ることができません。
見積もりを作るにも実際の部屋を見ないで図面だけで判断して見積もりを作っているので不安です。
見積もりの原価も思っている以上の費用になるかもしれませんし工事が図面通りにいかなかもしれません。
見積もりをして工事を受注した以上お客さんが満足してくれるものにしなくてはなりません。
解体工事をしてしまうともう元は戻せません。
着工したくねー
逃げてーー
って気持ちに少しなります。
少しというよりかなりなります。
でも、やるしかねー
やるぞ!!
と自分に気合を入れて
着工
解体工事はじめます
先ずは養生をして
解体前の部屋の様子はこんな感じです
さすがに30年前の建物キッチンなど古さを感じます。
先ずは照明を点灯して中の様子をじっくり見てみようと思ったら照明が点灯せず!!
?なぜ?
ブレーカーは上がっているので照明が点灯しないのはおかしい。
他の部屋もチェック!
やっぱり点灯しない!?
さっそくやらかしてしまいました。
ここはアパートです。
電気の契約はオーナーさんではなく住人の方が契約をしているので部屋を退去したら
電気契約はなくなり部屋には電気が通っていない状態になります。
至極当たり前のことが頭から抜けていました。
もうほんとアホや
どうしよー
まったく
アドレナリン
どばー です
とにかく電力会社に電話をしてどうすればいち早く電気が供給されるかを確認。
電話してみると簡単に電気の供給を再開してくれることが分かりました。
翌日の夕方までには電気メーターの配線を繋いで電気が供給されることになりました。
電気料金は基本料金を日割りで計算してくれ使用量に合わせて請求となり請求先も会社にするかオーナーさんにするかを指定できることも知りました。
こんなにスピーディーに電気の供給を再開してくれるんですね。
失敗はしたものの知識が1つ増えました。
幸い解体工事には電気を使わなくても出来たので工事に支障はありませんでした。
とっても初歩的な失敗かもしれませんが、これだけドッキリした経験をすると次からはこのような失敗はないです。
ちょっとバタバタしましたが解体工事スタートです。
解体工事の様子の写真はこちら
キッチン、ユニットトイレ、ユニットバスが解体されてました。
他の角度から
部屋の角にあった小さめのクロークも解体してオープンに使うハンガーパオイプを設置する予定です。
こんな感じで解体工事は4部屋行いまいした
しかも私も2日間、解体業者の方と一緒に解体作業をさせて頂きました。
何故かというと、どのように解体した方が次に大工さんや配管業者、電気業者の方などが
仕事しやすいかなど考えながら解体していくのも私の良い経験になると思ったからです。
次の現場から解体工事をした経験が活かされ的確な指示ができると思います。
取り敢えず2日間の解体工事が無事に終わってほっとしました。
体を解体業者の方と動かして一緒に食べる昼飯はとても美味しかったです。
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