今回は、お風呂のお勧めメーカーについて書いてみます。
お風呂となると現在は一般的にユニットバスとなります。
各メーカーいろいろな商品を出していますが私のお勧めのメーカーは
TOTOとHousetec(ハウステック)の2択です。
2択の理由はこちら
TOTO
・ほっカラリ床(柔らかな床)
・浴槽が節水
ハウステック
・清掃性と一工夫
TOTOがお勧めの理由
TOTO
先ずは、ほっカラリ床、私のお客さんでTOTOのお風呂を選ぶ理由はこれです。
TOTOのカタログの説明にもあります。
ひざをついても痛くならない
TOTOカタログより
お掃除らくらくほっカラリ床の内側にクッション層をもっています。そのクッション層が畳のような柔らかさを実現。同時に断熱材の役割も果たすので冬場の一歩目もヒヤっとしません。
この冬場の一歩目ってのがとてもわかります。
ほんとヒヤってのがイヤ、トイレの便座も一緒、暖房便座に
電気が入ってないところにドンと腰かけてしまった時とのショック
もう立ち上がってもしょうがないので自分のお尻の体温で温めるしかない、辛い
TOTOのほっカラリ床は床が柔らかく断熱性が良いのでヒヤッとせず冷たさを感じないのがいい。
2つ目は、浴槽が節水
実際にお風呂に入る時に浴槽にお湯を貯める量がカタログに出ています。
1坪タイプのお風呂の浴槽で
TOTO 158L
ハウステック 180L
となっています。
1日に22Lの差は大きい
2Lのペットボトル11本分
11本分の上下水道代+お湯を沸かすエネルギーが節約できます。
長い目でみると大きな差になりますね。
ハウステックにはもっと節水な浴槽があります。
コレンテという浴槽 140L
ただこの浴槽は上位モデルの
ユニットバスとなります。
20年間この浴槽を使うと考えれば、かなりお得でしょう。
しかも浴槽へのまたぎが浅いのもとても良い。
余談ですが私のお客さんはハウステックのお風呂の設計者さん
5~6年前に住宅を建て頂いてのですが、その時本気で自社のお風呂
ではなくTOTOのお風呂を採用しようとしておられました。
その理由が素晴らしく「TOTOのお風呂を研究したい」「TOTOのお風呂の節水に勝ちたい」と仰っておられました。
この姿勢とこの気持ち見習います。
ハウステックがお勧めの理由
先ずはクリンかるわざカウンター
最近、洗面受けのカウンターが外れて掃除がしやすくなっている
メーカーが増えてきました。
この機能は私も好きな機能す。
私自身それほどキレイ好きとは言えませんが
お風呂に入っていてカウンターの隙間の汚れが気になるタイプです。
カウンターと壁の間の掃除がしやすいのはありがたい。
それに加え外したカウンターを浴槽の上に置けば、物置用の
カウンターになり半身浴の時のペットボトル置いたり、
本やタブレットも置けてしまうので便利。この一工夫が素敵
2つ目は
こちらも掃除が楽になる機能です
除菌楽すてヘアキャッチャーちょっと長めのネーミング
仕組みは単純、排水口のヘアキャッチャーに銅を使っていること
銅は殺菌作用があるので排水口の「ぬめり」を抑えてくれます。
靴の殺菌、消臭に10円玉を入れておくと効果的なのと同じ原理です
このぬめっとしたところに手を突っ込んで掃除するのがイヤなんですよね。
余談
私はここを掃除してキレイにするのがけっこう好きです。
元配管工事業の会社にに勤めていたので、お客さんの排水口を
よく掃除してましたので排水口に手を突っ込むのは抵抗がすくないです。
新築住宅のお客さんの家でもキッチンの排水口を掃除してあげると、とても喜ばれます。
さらに余談
お風呂の排水口の水の流れが悪いとお客さんから相談があり
現調、まずは外の下水の配管を調べるのですが問題ない。
お風呂の排水口を調べてみると髪の毛がごっそり詰まっていたことを2度経験しました。
余談の方がながくなってしまいました。
まとめ
おそらくユニットバスはすでに完成形にあると思いますので
各社それほど違いはないと思います。その中でもお客さんが
求めるのは暖かさと掃除のしやすさだと思います。自分もそう。
そしてどこのお風呂を採用するかを決める時にコーキングの少ない
お風呂にされた方がよいと思います。壁面、天井などはカビは
基本的に生えませんカビが生えるのはコーキングのところです。
黒くなるやつです。
その点から考えてもハウステックのユニットバスはコーキングが
少なくて掃除も楽になのではないでしょうか。
これも各メーカー、コーキングを減らす方向に進化してます。
今回は、お風呂のお勧めメーカーについて書いてみました。
参考にしていただければ幸いです。
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