今回は私の失敗を書いてみます。
もうタイトルの通りです。
私の住んでいる北陸は雪がたくさん
降ります。
そのため大屋根から屋根雪が落ちてきます。
下屋がないと大屋根の雪が直接地面にまで
落ちてくるので、その下に人がいると
とても危険です。
私が建ててしまった家は玄関先に大屋根の
雪が落ちてくる家です。
大変反省もしましたし、このことが
あってから間取りを作る時に大屋根の雪が
玄関先に落ちないプランを作成しています。
そんなことは基本だろと
お叱りの声が飛んで来そうで怖いのですが
私の失敗がこれから家を建てる方の
お役に立てればと書いています。
私は最低年に2回は家を建てて頂いてた方の
家を訪問しています。
今回のテーマの家を建てて頂いた方の家にも
一冬を超えて訪問に伺ったところ
大屋根の雪が玄関先に落ちてきて怖い。
何かいい対策は無いですか?
と言われました。
そこで私はやっと気づきました。
それまで全く考えてもいませんでした。
確かに小学生のころなど屋根の下を
歩いてはいけない、屋根雪には注意しなさい
と言われていたことを思い出しました。
何か対策は無いかと考えてみて
ゆきもちくんという商品があることを
思い出しご提案させて頂きました。
こちらの商品を設置することによって
軒先の雪が落ちてこなくなります。
軒先に雪の重みが掛かるので軒先には
よくないとは思いますがケガをするよりは
はるかにいいです。
業者さんに聞いても最近の住宅で軒先が
雪で折れた事例はないとのことですので
設置しても問題ないようです。
このブログを書いていて思い出したのですが
数年前の大雪で大屋根の雪が落ちてきて
お隣のフェンスが壊れたことがありました。
その時もゆきもちくんを提案させて
頂きました。
ゆきもちくんの設置で今後、お隣の
フェンス壊してしまうことはないと
思います。
そもそも玄関先やお隣のフェンスを壊す
ようなプランニングをしてはいけないと
反省をしています。
この経験してはいけない失敗をしたことで
大屋根から玄関先に雪が落ちてくるプランは
作成しなくなりました。
お客さんには申し訳なかったのですが
私の反省とこれから住宅を新築される方の
お役に立てればと書いてみました。
お読み頂きありがとうございます。
宜しければこちらのブログもお読みください。
コメント