地鎮祭とは、なにか?

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家を建てる時に地鎮祭という神様をお祀りして祈願することをお客さんと住宅会社と神主さんで行います。今回は、改めて地鎮祭につい神社本庁のページを確認してみました。


神社本庁☜こちらが神社本庁のページです


地鎮祭とは

地鎮祭とは、建物の新築や土木工事の起工の際などに、その土地の神様を祀り、工事の無事進行・完了と土地・建物が末長く安全堅固でることを祈願するために、おこなわれる祭りです。

神社本庁より

地鎮祭でおこなわれること

一つは祓いの行事であり、四方祓いの儀と称して、祭場四方の敷地を大麻で祓ったり、半紙と麻を切って作った切麻などを撒き、祓い清めます。

二つ目は起工の行事であり、刈初の儀・穿初の儀と称して、施主・施工業者が忌鎌・忌鍬・忌鋤などにより、草を刈り、地を穿つ(掘る)所作をおこない、神様に工事の開始を報告します。

三つ目はお供物の行事であり、鎮物埋納の儀と称して、神霊を和め鎮めるために鎮物の品を捧げて、工事の無事安全を祈念します。

土地の神様に敬意をはらい、使用の許可を得て、工事の安全と平安を祈願するという祭りの意味は、まさに日本人の生活習慣における伝統や信仰に基づいたものといえます。

神社本庁より

上記のようなことを地鎮祭では行います。

神主さんによって家の四方を祓い清めて、草を刈るや穿つ(掘る)所作をして鎮物を捧げる

この三つのことをすることなんですね。

お施主さんがすること



基本的には神主さんや住宅会社の人が段取り準備をしてくれます。

お施主さんは地鎮祭当日までにお酒を一升もしくは二升とお礼のお金(玉串料)を用意しておけば大丈夫です。お礼のお金(玉串料)は決まってはないですが私の経験では3万円をお礼として用意することがほとんどです。

地鎮祭を神主さんにお願いする連絡をとると神主さんの方からお礼のお金の金額が伝えて頂けることが多いです。


この玉串料に加えて必要なのは、お供え物です。

お供え物は、お客さんが用意されてもいいのですが、神主さんからお供え物を用意しましょうか?と聞かれますので、ほとんどの場合は、神主さんに用意して頂いて、お供え物の金額として5千円を玉串料にプラスしてお渡ししています。

お施主さんの用意するものは
・お酒
・玉串料(3万円
・お供え物のお金(5千円

後は、地鎮祭の当日に式の10分前くらいに建設地に来て頂いて神主さんの進行にしたがって、お祓いをしていただいたり、お参りをしたり、刈初の儀をお施主の代表者が行います。

刈初の儀☜YouTube 便利

お参りは、初詣などでやっているので慣れてますが、刈初め儀は、一生に一度という方がほとんどだと思います。

まとめ

地鎮祭は、土地の神様に、工事をさせて頂きますというのと、これからの工事の安全祈願と建物がしっかり完成しますようにと神様にお祈りする行いです。

今までの新築着工に向けて図面の打ち合わせなどいろいろ時間をかけてお施主と住宅会社がやってきことが実際の建物として作っていくスタートの大事な行いです。

私も何度となく地鎮祭に参加をしてきましたが、とても大好きな行いであり、気持ちが新たに引きしまる時でもあります。

お施主さんの家を大切に建てていきたいと思います。


余談
神社本庁ホームページに「お清めの塩」や「おみくじ」についても書いてありましたので読んでみました。

神社本庁(お清めの塩)

清めに塩を用いることは、我が国の宗教的習俗であり、海水を意味する「潮」とも通じてさまざまな風習があります。古くは記紀神話に、黄泉よみくにから戻った伊弉諾尊いざなぎのみことが自らの体に付いた黄泉の国のけがれを祓うため、海水で禊祓みそぎはらいをおこなったことが記されています。

このことが民間においては、「潮(塩)垢離しおごり」といって海水を浴びて身を清めたり、海水を沸した「塩湯えんとう」が、病気治療や無病息災のために用いられるといった風習に繋がっていきました。これも塩が持っている優れた浄化力や殺菌力を知っていたためです。

現在、神社の祭りにおけるお祓いでも、塩水でお清めをおこなう塩湯が用いられますし、葬儀の際など、一般でも塩が用いられるのも、こうした信仰に基づき、非日常と日常とをわける清めの行為を象徴的におこなったものといえます。

塩の力に祓いの願いを託すことは、祖先から受け継がれた英知なのです。

神社本庁より


神社本庁(おみくじ)

「おみくじ」は単に吉凶判断を目的として引くのではなく、その内容を今後の生活指針としていくことが何より大切なことといえます。また神社境内の木の枝に結んで帰る習わしもありますが、持ち帰っても問題はなく、引いた「おみくじ」を充分に読み返し、自分自身の行動に照らし合わせてみたいものです。

神社本庁より



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